ハルモニアとはラテン語で「調和」のこと。
心地よい色と香りの「調和」は、人をしあわせにします。

ハルモニアはもともとは、ギリシャ神話に登場する「調和」と「秩序」の女神の名前です。
ハルモニアは戦いの神アレスを父に、
美の女神アプロディーテを母に生まれました。
アレスは荒ぶる神、戦いと破壊の神。惑星は火星を表し、色は「赤」。
アプロディーテは豊穣の神、愛と美の女神。惑星は金星を表し、色は「緑」。


そう、アレスとアプロディーテは、それぞれ反対の意味を持つ存在です。
全てを壊す破壊神と、豊かな命を生み出す豊穣神。
怒りと、愛。男と女。
色についても、補色である「赤」と「緑」。
赤と緑を混ぜると、無彩色になります。
そんなふたりから生まれたのが「調和」の女神、ハルモニア…

色の調和、香りの調和、音の調和…さまざまな「調和」はどれも人を幸せにします。
美しい配色の絵画やファッション、インテリア。
魅惑的な調合のフレグランスや、香しい料理。煌めく旋律が心を揺さぶる音楽。
あるものに美しさや心地よさを感じるのは、
その感覚が、その人の心とからだに「調和」されているから。

そうやって、いろいろと考えていくと、
すべてのものは「調和」から成り立っていると思えます。
健康も、美も、地球環境も…そして宇宙までもが、見事なバランスで「調和」しているように思えます。

ハルモニアは、色と香りの「調和」がもたらす「しあわせ」を提案してまいります。